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タクシー会社の寮や社宅について

寮や社宅があるタクシー会社はあるのか?

地方から都会に来られるタクシードライバーにとって住む場所は大切な問題。金銭的な負担を抑えるためにも、タクシー会社に寮や社宅があるかどうか気になるケースが多いと思います。

実際に寮や社宅のあるタクシー会社は多く会社の近くや少し離れた場所の物件を借り上げているなど様々。

ここではタクシー会社の寮や社宅について、種類や費用を紹介していきます。

タクシー会社の寮や社宅の種類

単身向け自社寮(最もリーズナブル)

タクシー会社が自社で所有する寮・社宅のことで、部屋は1R程度の広さで風呂トイレ共同タイプのもの。家賃も低く設定されていることが多いです。
一般的にテレビ・エアコン・冷蔵庫などは完備されており家賃も3万円前後。中には食堂が併設されている場合もあります。
光熱費は会社が負担してくれるケースもあり、働き始めにじっくり資金を貯めたい方に最適な寮と言えるでしょう。

借り上げ寮・社宅(一般的な寮・社宅)

1Rや1DKサイズの広さで風呂トイレキッチンなど一般的な設備が備わったタイプの部屋。
タクシー会社が不動産物件を借り上げ提供するタイプ。家賃は4万~5万前後が目安、一般的な賃貸物件を安く借りられるようなイメージですね。テレビや冷蔵庫など家具は自分で用意する必要があり光熱費も自分で支払うケースがほとんどですが、自社寮よりはグレードの高い部屋となる場合が多いです。

ファミリータイプの寮・社宅

文字通り家族で住めるタイプの部屋。家族で住む場合、基本的に審査は不要ですが、血縁関係や婚姻関係が不明瞭の場合は入居者の審査が行われることもあります。
ファミリータイプの寮や社宅は数が少なく人気が高いため、競争率が厳しいのが現状です。

貯蓄・積立式の寮や社宅

1~2年後など、近い将来に物件契約して自立することを目的としたタクシー会社の支援制度です。
例えば毎月の給料から一定額を積み立てることで、1~2年後に20万~40万円の物件を探す資金が貯められるという仕組み。引っ越し後に余った積立金は返金してもらえます。

 
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