安全の技術と知識
よく、「あのタクシー危ねぇなぁ~」と思う光景を目にしたりしませんか?
そんなことを繰り返していたらタクシードライバーの社会的地位も下降の一途をたどってしまいます。
一般のドライバーの手本になるような運転、それがプロの務めでもあります。
そんな技術と知識を数点あげてみました。
① ハンドルは、優しく軽く握る。
力が入りすぎると俊敏な動きができません。
スムーズな運転を心掛ける為にも軽く握りましょう。
② トラックや車高の高い車の後ろは避ける。
車高の高い車の後ろについて走ると、信号や標識が見にくく見落としがちになります。
トラックに追走していたら実は赤信号に変わっていて信号無視で検挙される事例もあります。
また荷物を積んだトラックの後ろもそうですが、横や並走を避けましょう。
万が一、積荷が崩壊なんてなきにしもあらずです。
③ 実車中は第2通行帯を走る。
空車時はキープレフトが基本ですが、実車中は第2通行帯を走ることを心掛けましょう。
第1通行帯は、駐車の車や工事、同業による急ブレーキなど危険や障害がいっぱい!
また、お客さんの急な指示の対応の為にも、右でも左でも動けるように第2通行帯をキープしましょう。
④ 一時停止は3段階で。
一時停止のラインで停まる時は、ラインから車体が出てしまうとアウトです。
その為、左右建物などがある場合は、確認の視界はかなり狭くこの場での判断は危険です。
その場合は、まずは周りに車の存在を知らせ、そして確認。
1段階目は次の動作のために停まる。
2段階目で車の存在を知らせ、
3段階目で歩行者等を確認
そして、発進です。
同業者とは競わない。
「この世は食うか食われるかの世界だ!そんな悠長なこと言ってられるか?!」なんて思う人もいると思います。
時々、同業者と並走することがあるのですが、何を思ってか競い合おうと挑んでくることがあります(笑)
前方にお客さん、そしてその手前の交差点には空車のタクシーが数台いる……こんな状況になると辺り一変します。
信号機はいつしかサーキットのシグナルに変わり、青になるとと同時にタイヤを鳴らしお客さん目掛けてスタート。
中には、フライング気味に赤信号の時点で発進するドライバーも…。
しかも、もっとツワモノもいます。第2、第3通行帯から無理やりまくってくるドライバー……そんな無謀な輩もいるのです。
そんな人たちと一緒になってはいけません。
競えば無理な運転になり事故誘発の原因にもなります。
そもそもそんなシチュエーションでのお客さんは、あなたの出会うお客さんじゃありませんから。
あなたと出会うお客さんは他にいます。
お先にどうぞ。ありがとう。
的な広いこころを持ちましょう。
まだまだ運転テクニックなど経験を積んだベテランドライバーから情報得るといいでしょう。
やはり、事故多発箇所、危険箇所の共有は大事。
常日頃からコミュニケーションをとるよう心掛けましょう。
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