タクシードライバーが特に注意しなければならない交通違反
「えっ、なんで俺だけ!?前の車も同じ違反してましたよ」
「あなたプロでしょ」
その一言を言い返されたらぐうの音もでないでしょう。
お客さんの要望に応え、違反ギリギリ、時には違反を犯してしまうことが多いタクシードライバー。
違反検挙者がノルマに達していない時なんかは、タクシードライバーを狙え!
(なんて冗談はさておき)
違反をする確率が高いタクシードライバーは、交通安全週間の時などは格好な餌食です。
交通違反の検挙率のベスト3を挙げてみると
1位 スピード違反
2位 一時不停止違反
3位 携帯電話使用等違反
3位の携帯電話使用等違反の罰則が12/1から強化されました。
ナビ使用にも適用され、頻繁にナビを使用するタクシードライバーにとっては悩みどころです。
続く通行禁止違反、駐車禁止違反、信号無視の違反は
一般車、タクシーなど隔たりなく目を光らせますが
一般車では検挙が少なく、タクシードライバーが検挙されやすい違反があります。
それが歩行者妨害
あまり耳にしない違反名ですよね。
というか教習所で教わっていますが、忘れている人も多いと思います。
つまり、横断歩道を渡ろうとする歩行者の進行を妨げることです。
左折や右折時に歩行者が通り過ぎるまで待たなければならず
仮にも歩行者の前方を通ってしまったらアウト!
そんな歩行者の往来を待っていては、信号が変わるまで進むことが出来ず、進んでも1~2台だけで左車線は大渋滞(実際、繁華街などはそうです)
実際ところ、歩行者の往来の空いたスペースに車を無理やり突っ込んで進んでいる状況もあると思います。
(最近は左折専用の信号も歩車分離信号もふえてきました)
本来は、それやってはいけないんです。
特に信号のない横断歩道に対しては取締りを強化しています。
一般車と同じように後をついてしまって、タクシーだけが検挙されるということはよくある話です。
タクシードライバーが絶対に守らなくてはいけないのは
交通ルールと命
そして免許の点数です。
快適なタクシーライフを過ごすためにも
いま一度教習テキストなど交通法規を確認しましょう。
違反・事故の最大の原因は焦りです。
違反・事故を起こさないためにも平常心を保つことが大事です。
交通違反を犯してしまうようなお客さんの強要は、きっぱりと断ること。
怒られるのは一瞬。
違反・事故をしてしまえば、時には一生。
後ろから聞こえてくるクラクションやお客さんの小言は聞こえてきた時は
小さく深呼吸して
適度に聞き流しましょう。
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